スギ花粉のピークが過ぎ、いよいよヒノキ花粉が本格化する季節です。 スギ花粉症の方の約7割はヒノキにも反応します。「スギが終わった」と油断せず、5月まで引き続き対策を続けてください。
2026年ヒノキ花粉|ピーク時期・飛散量・いつまで続く?地域別まとめ
最終更新: 2026年4月1日
📋 2026年ヒノキ花粉シーズン概要
2026年は2025年夏の高温乾燥の影響でヒノキの雄花の着花量も増加しており、 関東・東海・近畿では例年をやや上回る飛散量が見込まれています。
🗾 地域別ヒノキ花粉スケジュール(2026年)
九州・沖縄
九州は全国で最もヒノキ花粉が早く飛散開始。スギとヒノキが重なる期間が長く、3月下旬は特に症状が強くなります。
💡 福岡・熊本・鹿児島では3月中旬からヒノキが飛散開始。5月上旬まで注意が必要です。
中国・四国
中国・四国地方はヒノキ林が多く、スギとほぼ同量の飛散が続きます。4月以降もしっかり対策を。
💡 広島・岡山では4月上旬にピークを迎え、山口・愛媛は少し遅れます。
近畿(大阪・京都・兵庫)
関西はヒノキ花粉量がスギと同程度かそれ以上になる傾向。奈良・三重・兵庫のヒノキ林から大量飛散します。
💡 大阪・京都では4月上旬〜中旬がピーク。5月中旬まで油断禁物です。
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
2026年は関東のヒノキ花粉も例年を上回る見込み。スギのピークが3月上〜中旬で終わった後、4月からヒノキのメインシーズンに入ります。
💡 東京・横浜は4月5日〜20日がピーク時期。4月末〜5月上旬には終息する見込みです。
東海(静岡・愛知・岐阜)
静岡はヒノキの名産地のひとつ。山間部からの飛散量が多く、風向き次第では都市部でも高濃度になります。
💡 名古屋では4月上旬〜中旬がピーク。岐阜の山地では飛散量が多くなります。
北陸・甲信越(新潟・長野・富山)
日本海側は遅い雪解けとともにヒノキシーズンが到来。関東より2〜3週間遅いスケジュールです。
💡 長野・富山・石川では4月中旬〜5月上旬がメインシーズン。ゴールデンウィーク明けまで注意を。
東北(宮城・福島・岩手)
東北ではヒノキ花粉の飛散量はスギより少ない傾向。ただし5月のゴールデンウィーク前後は注意が必要です。
💡 仙台・福島では4月下旬〜5月上旬にピークを迎えます。
北海道
北海道にはヒノキが自生しておらず、ヒノキ花粉はほぼ飛散しません。代わりにシラカバ(白樺)花粉が5〜6月に飛散します。
💡 シラカバ花粉は5月中旬〜6月中旬がピーク。関東から来た旅行者が北海道で急に症状が出ることもあります。
🌲🌿 スギ花粉 vs ヒノキ花粉 違いまとめ
| 項目 | 🌲 スギ花粉 | 🌿 ヒノキ花粉 |
|---|---|---|
| 飛散時期(関東) | 2月上旬〜4月上旬 | 3月下旬〜5月上旬 |
| ピーク時期(関東) | 3月上旬〜中旬 | 4月上旬〜中旬 |
| 飛散量 | ヒノキより多い | 関西ではスギ以上 |
| 花粉の大きさ | 約30μm | 約35μm(やや大きい) |
| 主な症状 | くしゃみ・鼻水・鼻づまり | 目のかゆみが特に強い |
| アレルゲン交差反応 | ヒノキと交差反応あり | スギと交差反応あり |
| 薬の効果 | 抗ヒスタミン薬が有効 | 同じ薬が有効(継続服用を) |
✅ ヒノキ花粉シーズン対策チェックリスト
🏥 ヒノキ花粉症の症状別アドバイス
👁️ 目の症状が強い場合
ヒノキ花粉は目のかゆみ・充血・涙目が特に強く出やすい特徴があります。 抗アレルギー点眼薬(市販薬または処方薬)を追加しましょう。 花粉症専用メガネやゴーグルの着用も効果的です。 コンタクトレンズは花粉が付着しやすいため、シーズン中はメガネへの切り替えも検討してください。
👃 鼻の症状が続く場合
スギが終わっても鼻水・鼻づまりが続くのはヒノキ花粉のせいかもしれません。 点鼻ステロイド薬(フルナーゼ等)と抗ヒスタミン薬の併用が効果的です。 症状が重い場合は耳鼻咽喉科で処方薬に切り替えることをおすすめします。
🤧 くしゃみが止まらない場合
屋外の花粉量が多い日(晴れ・風が強い日)は外出を控え、 空気清浄機を稼働させて室内の花粉を減らしましょう。 帰宅時は玄関外で衣類をよく払い、すぐに洗顔・うがいを行うことが大切です。
😴 薬が効かなくなってきた場合
同じ薬を長期服用すると効果が弱まることがあります。 市販薬で対応できない場合は耳鼻咽喉科・アレルギー科を受診し、 より強い処方薬(第2世代抗ヒスタミン薬・ステロイド薬)に切り替えてもらいましょう。 舌下免疫療法(根本治療)はヒノキシーズン終了後の6月以降から開始できます。
💉 ヒノキシーズン終了後は根本治療の検討を
スギ・ヒノキ花粉症の根本治療として「舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)」があります。 毎日少量のアレルゲンを口に含み、体を慣らしていく治療法です。 2〜3年の継続治療で症状を大幅に改善・完治できるケースもあります。
ヒノキシーズンが終わったら耳鼻咽喉科・アレルギー科に相談し、スギ・ヒノキのアレルゲン検査を受けましょう。
→ 来シーズン(2027年)に向けた準備と予測はこちら❓ よくある質問(2026年ヒノキ花粉)
Q2026年のヒノキ花粉のピークはいつですか?
Q2026年のヒノキ花粉はいつ終わりますか?
Q2026年のヒノキ花粉は例年より多いですか?
Qスギ花粉とヒノキ花粉の違いは何ですか?
Qスギ花粉が終わったのにまだ症状が続くのはなぜ?
Qヒノキ花粉の対策はスギと同じでいいですか?
Q関西はなぜヒノキ花粉が特に多いのですか?
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※ 本ページの飛散時期・ピーク予測は例年データと気象条件をもとにした目安です。 実際の飛散量は年によって異なります。医療情報は参考目安とし、治療方針は医師にご相談ください。